素晴らしい天気で幕を開けたG.W.。
colléではちょっとユニークな展覧会が開かれています。

芦屋ゆかり 家族の創美展
4/26(土)〜28(月)10:00〜18:00
※初日は12:00時から最終日は17時まで

何がユニークかって、まずはご家族4人での作品展というのが珍しい。
さらに、それぞれの出品が水彩画、漆工芸、陶芸、細密点描画とバラバラなのも特徴的。
極めつけは、皆さんが元教師なのだとか。
しかも全員、県立高校、市立小・中学校など、芦屋や西宮で教鞭を執られていた経験がおありなのだそうです。

1955年から県立芦屋高校などで体育の教師をされていた、桂廣保さんが主に水彩画。

1960年より山手中学校など体育の教師をされていた桂充子さんが漆工芸。

1988年から精道中学校などで理科の先生をされていた赤松弘一さんが細密点描画など。

1985年から伊丹で、後に西宮の小学校に赴任されていた赤松千恵子さんが陶芸を主に展示されています。


驚いたことに、桂充子さんの漆工芸作品は、なんでも好きなものを一点、ご自由にお持ち帰りくださいとのこと。
えーーー!と驚いていたら、「もし良ければ能登半島地震で被災した、輪島の漆工芸の復興支援にご協力ください」とのことでした。

それにしても、そんなの良いのかな?と思っちゃうほど、素敵な作品ばかりです。


ちなみに外から見られる作品は、赤松ご夫妻のお子さんたちが子どもの頃につくったものとのこと。
家族っていいな〜と思える、温かみのある素敵な展示会です。

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