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2021-12-24

イブだけど邪神?24日から黒木拓実展!

メリークリスマス!
芦屋は穏やかなイブですね。

そんな芦屋界隈をざわつかせる個展が、地下のcollé caveで今日から始まります!

黒木拓実展 邪神たちによるエネルギーの集合体
12/24(金)〜30(木)10:00〜19:00

若干23歳の現代画家・黒木拓実さんの個展です。
サブタイトルの「邪神」という言葉に、ビックリしますが、大学在学中に画家として活動をはじめ、すでにさまざまな有名展覧会に出展。
来年には、上野の森美術館や、ルーブルへの出展も予定されている、現代画家のホープなのです。

12月29日には、ライブペインティングとオペラとのコラボレーションイベントも予定されています。

ライブペインティング:「視覚と聴覚の融合」
12月29日(水)18時〜予定
定員:10名
参加費:1,000円
ゲスト:濱崎瑠美(ソプラノ歌手)

お問い合わせ・お申し込みは、公式インスタグラム:@kuronomori.artまで

さて、そんな黒木さんの作品ですが…

おお…邪神感ありますね。

一方で、こういった作品も。

こちらは、ボールペンだけで描いているとのことで、一見地味ですが、とても時間がかかるのだそう!
「邪神」と聞くとザワッとしますが、そのココロは人間の負のパワーを昇華させ、厄を払うという意味なのだそうです。
実は現代画家として、地域づくりや子どもの居場所づくりにも関わっている、多面性を持ったアーティストさんでもあります。

年末の慌ただしい時期ですが、若いパワーで厄を払って、良い新年を迎えませんか?
ぜひお見逃しなく!



2021-12-14

木曜日(16日)から、たんぽぽ展!

12月も、はや中旬!今年も残りわずかとなってきました。
師走ならではの忙しない雰囲気の中ですが、また楽しみなイベントが木曜日から開かれます。

2021年 冬 たんぽぽ展
12/16(木)〜19(日)10:00〜18:00
※最終日は16:00まで

神戸市東灘区の社会福祉法人たんぽぽさんによる展示販売会です。

社会福祉法人さんによるご利用は、colléでは初めて、ということもあって「どんな作品が並ぶのかな?」とちょっと検索したのですが、いや驚きました!
上の写真でも分かる通り、フェルト作品や、北欧っぽい香りのおしゃれなデザインのバッグなど「これ可愛い、欲しい!」と思うようなアイテムがいっぱいなのです。

「どうして、こんな素敵なものをつくれるのでしょう?」とお聞きしたところ、イベント前のお忙しい時だったのですが、以下の原稿を寄稿してくださいました。
collé Do?にも掲載させていただいたのですが、字数の関係でちょっと削ったところもあり、こちらにノーカット版を掲載いたします。
ぜひお読みください。

 社会福祉法人たんぽぽは神戸市東灘区にある、知的・身体障害者の通所施設です。1998年4月に小規模作業所たんぽぽとして設立し、2005年1月に 小規模社会福祉法人となり、現在33名の利用者がいます。来春も1名が加わる予定でわくわくしています。
 神戸は早くから海外の様々な文化が交錯し、自然豊かな中で洗練された色彩感覚を生み出してきました。神戸から〝色〟と出会うという感動を発信したいということを原点として授産商品への取り組みを始めました。
 そしてまた開設当初から、六甲山という自然に囲まれた農園での〝育ち〟も大切にしています。身体の〝育ち〟も訓練するということでなく、五感にゆだねてという取り組みをしてきました。
 そんな中、フィンランドのポッパナ織と出会い、織り糸の54色の色に感動、ポッパナ織をするためフィンランドトイカ社の白木の優雅な織機と糸を輸入しました。フィンランドでテキスタイルを学ばれたフェルト作家の坂田ルツ子氏の援助を受け、授産商品をポッパナ織と手作りフェルト作品としました。
 ポッパナ織の技術を習得する中、ルツ子氏からフェルト作品の指導も受けました。羊毛からの手作りフェルトは生きている羊からの贈り物、一本の毛の一年間の成長、土壌、自然の営み、生きてきたからこその匂い、それらを大切に感じながら扱う優しさを学び、一人一人の作品の力を養ってきました。

色とりどりの材料に囲まれて作業をする

 本人たちの心の動きの中から生まれてくるフェルトづくりは他者が真似ようもないその時その時の一点として生み出されます。出発点から差のない世界が広がり始める。本人たちが〝本人たち〟であること、すべてが認められるという世界を作り出しながら、社会や地域とともに歩き、生きる、を目指しています。
 一点一点の付加価値を高め、製作過程の習熟度を高めていく一年一年をゆっくり一段一段上っていき、毎年の作品の完成度の高さに、展示会に大勢の方がお越しになります。
 2013年11月ロドニー賞(神戸風月堂主催)を受賞。開設した時の目標が、神戸から発信というところにこだわり続けていただけに、神戸を元気にしたというロドニー賞を受賞したことはとても励みになりました。
 他に音楽活動として、ニューヨークハーレムより指導者を迎え生演奏で歌い踊るゴスペル。ギニアの著名な演奏家ユールジャパテ指導によるアフリカン太鼓のジェンベ。自分の音を責任をもって皆で演奏するトーンチャイム。劇団四季出身者によるユニット〝ミュージックメール〟によるコンサートもたびたび開催し、生の音に触れることを大切にしています。年に数回ステージでジェンベ演奏をしてきましたが、昨年よりコロナ禍の影響でいろいろなイベントが中止を余儀なくされ、発表の機会が失われているのはさみしい限りです。
 今回の展示会場横で、たんぽぽきのこハウスよりしいたけ・タモギタケ・きくらげそして大根等の販売をします。多くの方にお越しいただければありがたく思います。(坂田雅亜子)



2021-12-11

【絶賛】Numberに載りました?!【発売中】

気がつけば12月も半ば。
おかげさまで、忙しくしているcolléですが、忙しいせいで、すっかりお知らせが遅くなってしまったNEWSがあります!

実は、現在発売中のあの有名スポーツ雑誌「Number」さんに掲載していただいたのです!

…と言っても、別にcolléスタッフがすごいアスリートになったわけではありません(当たり前だ)。
地下のcollé caveを、インタビューの会場としてお使いいただいたのです。

しかもしかも、インタビューに来られたのは、元阪神タイガース不動のショート、鳥谷敬選手でした!

お知らせが遅くなってしまい本当に申し訳ありませんが、発売日は12月2日でした!
読みたい方は、ぜひ本屋さん、コンビニ、駅売店などにお急ぎくださ〜い!



2021-12-07

本日(12/7)初日!AGAPE HEELIOS PHOOS

いよいよ師走に入って、街もクリスマス一色!
年末の、慌ただしくも、ウキウキするような雰囲気って、やっぱり素敵ですよね。

さて、そんな年末感漂う芦屋にピッタリのイベントが始まります!

AGAPE HEELIOS PHOOS
12/7(火)〜12(日)11:00〜19:00
※最終日は17時まで
※入場無料

革職人として30年以上のキャリアを持つ、
藤井康守さんの技術と、バッグデザイナーのChisakoさんのセンス。
そして最高級の革が織りなす、上質なバッグの展示販売会です。
10年先の革の状態を考えてつくられる、というバッグは、
使い込む程に魅力が深まる、まさに逸品揃い!

手に取ると、皮がしっとり肌に馴染む感じで、思わず連れて帰りたくなること請け合い!


期間中、いろんな革を好きに組み合わせて、キーホルダーがつくれるワークショップも、随時開催されるとか(1,500円・税別)!
職人の手仕事が堪能できる展示です、是非お見逃しなく!



2021-12-04

4日・5日は、山本多鶴乃結び展 教室展

師走に入って、急に慌ただしさが増してきました。
colléでも、短い期間のイベントが立て続けで、スタッフ一同バタバタしています。

そんなわけで、告知もギリギリですが、今日・明日の土日は、このイベントがあります!

山本多鶴乃結び展 教室展/ミニ卯杖ワークショップ
12/4(土)13:00〜19:00
12/5(日)10:00〜18:00

「結び」展とは、聞き慣れないけれど、なんじゃらホイ?と疑問に思われましたか?

今回主催されている山本多鶴乃さんは、いけばなをはじめ、米国流のフラワーアレンジメントや、ロンドンのフラワースクールへの留学など、さまざまな装花の世界で活躍されてきた方。
最近は、そこから発展して日本古来の組紐(結び)の探求・継承をライフワークとされていて、教室や各地でのワークショップなどで、その普及に務めておられます。
今回は、その「結び」を中心とした個展・教室展なのです。

論より証拠で、ちょっぴりその作品の一部をお見せしますね。

実際の作品をご覧いただきたいので、写真では少ししかお見せできませんが、一本、二本の紐を組み合わせることで、こんなに複雑で、素敵な作品が出来上がるなんて、本当に信じられません!
歴史を辿れば奈良時代にまで遡るという、組紐の奥深い世界。
是非、直接ご覧になってください。

そして、今回、その「結び」の世界を一部体験できる、ミニ卯杖づくりのワークショップもあります。

平安時代から朝廷のお正月行事として用いられてきた卯杖を、ご家庭でも飾りやすいようにアレンジした、お正月飾りをつくれます。

ワークショップ詳細
日時:12/4(土)15:00〜
   12/5(日)11:00〜、15:00〜
※1時間予定、各回7名限定
料金:3,000円(要予約)
ご予約・お問い合わせ:tazuno-yosei@i.softbank.jp

申し込みが間に合えば、まだ少しだけ空席があるそうです。
こちらも、もし間に合えば、是非!



2021-12-01

いよいよ明日(2日)から、グループはのん!

早いもので、今日から暦の上ではディセンバー。
今年もあと1カ月です。

そして、12月といえば、恒例のあの大人気イベントがcolléに帰って来ました!

手づくり雑貨「グループはのん」
12/2(木)・3(金)10:00〜17:00

写真は2014年

一年に二度、7月と12月に、それぞれ2日間ずつ開かれる手づくり雑貨の展示販売会。
朝から行列ができる、超人気イベントなのです。

写真は2018年、これでも人がまばらになった瞬間なのです。
あまりにも人気過ぎて、人が密になってしまうため、これまで3回、開催が見送られてきましたが、感染者数も下がり切った今、満を持して再開の運びとなりました!

はのんさんが、なぜこんなに人気かというと、関西の手芸愛好家、それもプロ級の腕前を持った人たちが集まった、オールスターチームだからなのです。

以下、写真は全て過去のものです

その経緯は、10月にcolléで刺繍展を開いてくださった、奥純江さんのインタビューに詳しいのですが、奥さんが、10年の修行の後に、百貨店の手づくり展に作品を出したら、飛ぶように売れて、それに気を良くして、次々にいろんな百貨店の手づくり展に出すうちに、同じように、手づくり展で荒稼ぎをしている名人たちと仲良くなって、「私たちでグループ展やりましょうよ!」と意気投合したのがきっかけだとか。

既に、それぞれにファンもたくさん付いていた名人たちが集まり、その後も噂が噂を呼び、お客さんがどんどん増えていった、というわけです。

特に今回は、ステイホームで溜まりに溜まった作品が一挙放出されるので、質量ともに、過去一のスケールになること疑いなし!
クリスマス飾りはもちろん、お正月飾り、それに幼稚園や小学校などの進学時に必要になる園バッグやお稽古袋など、可愛いもの、実用的なものがどっさりです。

今回は感染対策もバッチリされての開催となります。
ぜひ、お見逃しなく!



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