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2020-01-30

カフェマトリョーシカ、始まっています。

1年で一番寒い時期…のはずが、いつまで経っても暖かいですねぇ。

colléでは、前々よりお伝えしていた通り、
1月29日から、カフェマトリョーシカが始まっています。

カフェマトリョーシカ
1/29(水)〜2/14(金)10:30〜18:30L.O. 19:00close
月曜定休
金土曜は、21:00L.O. 22:00close
※毎日14時から、アコーディオンのミニLIVEがあります。
※金・土曜日は19時と21時からアコーディオンLIVEがあります。
(19時と21時のLIVEはミュージックチャージ1,000円)

初日は、書家の久谷敦子さんにもお手伝いいただき、不慣れなスタッフ一同、わぁわぁ言いながらなんとか営業することができました。

毎日14時からは、アコーディオニストゆうこさんのミニライブもあります。

金曜と土曜は、夜間営業もあります(今夜が初めての夜間営業日…ドキドキです)。
夜間営業の際には、19時と21時にもLIVEがあります(ミュージックチャージ1,000円)。

さて、どんなことが起こりますやら。
2月14日までの長丁場営業です(月曜定休)、ぜひお越しください。



2020-01-27

初!大入袋もらっちゃった!

このブログでも何度かお伝えしていた、collé cave初の演劇公演「弱法師」。

神戸大学の現役学生、キャメロン瀬藤さんが主宰する演劇プロデュース集団「ツレヅレ」の記念すべき第一回公演。
若い人たちの情熱が地下空間にこだまして、本当に見応えのある舞台となりました。


これは稽古の様子

私たちcolléスタッフも、土曜日の午後公演にご招待いただきました。
観劇の感激は(笑)、また演劇の写真が送られてきた時にUPしようと思いますが、何よりビックリしたのは、あの制約だらけの地下空間をよくぞまぁ、こんなにも立派な舞台として成立させたなぁという驚きです。


これが客席側。奥に見えるのは、音響や照明をコントロールするブース(手づくり)です。

こちら舞台側。写真では分かりませんが、照明もバッチリ決まっていました!


表にも看板はもちろん、案内役も立っていて、おもてなしも完璧!

caveはもともと、若い人(や気持ちの若い人)たちが気軽に借りられる表現の場を、と思ってつくったスペースです。
そういう意味で、まさに今回のオファーは、創業の本望に叶う嬉しいお申し込みでした。
とは言え、制約だらけの地下だし大丈夫かなぁと心配していましたが、なんのなんの、こちらの予想を超えて素晴らしい舞台をつくり上げ、なおかつ全6公演全て満席という快挙も成し遂げられました!

撤収作業の最中、主宰のキャメロン瀬藤さんに挨拶に行ったら「お渡ししたいものがあります」と言われて、頂いたのがこれ!

大入袋でした!
演劇の世界では、満席になった時に配る恒例のものだそうですが、私たちにとっては初めて!
嬉しいプレゼントに、感激のcolléスタッフ一同でした。



2020-01-21

カフェマトリョーシカ支度

さて、昨日の更新では、触れなかったのですが、
月末の楽しみなイベントと言えばもう一つ、こちらがあります。

カフェマトリョーシカ
1/29(水)〜2/14(金)10:30〜18:30L.O. 19:00close
月曜定休
金土曜は、21:00L.O. 22:00close

colléで月イチ演奏会をされていたこともある、アコーディオン奏者ゆうこさんが、ロシアで修行していた頃、買い集めたマトリョーシカ1300体以上を一挙展示。
その個性豊かなマトリョーシカたちを、お茶を飲みながらゆっくり鑑賞できる、カフェスタイルの展示会です。

約3週間の長丁場ということもあり、「カッティングシートを店頭に貼って、かっこよく告知しよう!」とプロデューサーYUKOが提案。
19日の日に、丁度レッスンをされていたフラワー教室「アヴィニョンのりゅう」の高本恵子先生にもお手伝いいただいて(レッスン中なのにゴメンナサイ!)、collé店頭を飾ることができました。

カッティングシートを貼るなんて初めてなのに、無謀にも巨大サイズを製作してしまい、「こんなんホンマにできんの?」とわぁわぁ言うてましたが、意外に綺麗に貼れちゃいました(貼れなかったら、大問題ですが)。

また一つ、スキルを獲得してしまったcollé。
約3週間のカフェに向けて、準備が着々と進んでいます。
乞うご期待!



2020-01-20

cave、劇場となる

暖かい冬ですね〜。

寒いのが大嫌いなブログ編集担当としてはありがたいのですが、
地球温暖化が肌で実感されて、怖いなぁと心配にもなります。

そんな訳で、冬が深まった感覚はありませんが、暦は進み、1月ももう下旬。
楽しみなイベントが、すぐそこまで来ています。

それが1月24日からcollé caveで始まる、演劇「弱法師」です。

ツレヅレ 第一回「弱法師」@collé cave
1/24(金)19:30〜
1/25(土)11:30〜/15:30〜/19:30〜
1/26(日)11:30〜/15:30〜
※上演時間:約60分

神戸大学の現役学生・キャメロン瀬藤謙友さんが主宰する、
演劇プロデュース団体「ツレヅレ」の第一回公演。

三島由紀夫の戯曲「弱法師」を若い役者さんたちが演じます。
公演は24日からですが、caveのレンタルは昨日から始まって、
朝から人や物の出入りがあって、なんとも活気に満ちていました。
稽古もちょっとだけ覗かせてもらったんですが、
早くも衣装を着けての本格的な稽古で、迫力がスゴかったです。

スタッフさんたち含め、若い人たちの情熱があふれんばかりで、居るだけで若返りそう(笑)。

キャメロンさんによると、集客も順調だそうで、土曜日の午前と午後の会に少し空きがあるだけで、他はもういっぱいなのだそうです。

ご興味のある方は、ぜひ早めのご予約を!

お問い合わせ:tsurezure89@gmail.comまで
ご予約:https://forms.gle/Edf5JasnyNUgYnkd7まで



2020-01-18

斎藤由美 in collé

昨日(1月17日)、
colléで久しぶりのフラワーイベントが開かれました。

主役は、斎藤由美さん。
パリで活躍されているフローリストで、colléのプロデューサーYUKOが、長年親しくしていただいている方です。

日本人として初めて、クリスチャントルチュという、当時世界の最先端だったフラワーメゾンで働き、以来20年に渡って、パリの第一線で活躍されてきた、由美さん。
これまで4冊の本を出版され、またパリで花の勉強をしたい日本人のアテンドなど、文字通りパリスタイルの伝道師として活動されています。

そんな由美さんのイベントとあって、会場内はぎっしり満員。
皆さん、少しでも近くでお花をつくる手さばきを見ようと、前列以外の人は全員移動して立ち上がってご覧になっていました。
そして作品が出来る度に、スマホやカメラが一斉に向けられます。

この日、立て続けに4つのブーケをつくられた由美さん。
「自分の好きな花材を、予算のことを気にせずつくれるから、イベントの時は本当に楽しいのよ」
とおっしゃっていた通り、終始ニコニコしながらブーケをつくられている姿が印象的でした。

そして由美さんのイベントと言えば、お楽しみは花だけではありません。

そう、美味しいお酒と食べ物が欠かせません。
この日は、フランスから持ってこられた巨大なモンドールも登場!

このサイズのモンドールは、日本ではまずお目にかかれない!

その他にも、サンネクテールというチーズや、アランデュカスのショコラなどが並び、参加者の皆さんも大満足でした。

イベントの締めは、YUKOとのトークショー。
実は10年前にも(その時はまだcolléはありませんでしたが)YUKOとトークショーをされていた由美さん。

「また10年後にトークショーしようね」と固い約束が交わされて、楽しく華やかだったイベントが終わりました。

お仕事が大好きで、いつも前向きでパワフルな由美さん。
年の初めに、colléに素敵な笑顔とパワーを運んで来てくれました!



2020-01-01

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

2019年は、楽しい展覧会やイベントをたくさん開いていただいて、
本当に充実した一年でした。

そして、2020年もいきなり楽しみな催しが2つ、待ち構えています。

ツレヅレ 第一回「弱法師」@collé cave

1/24(金)19:30〜
1/25(土)11:30〜/15:30〜/19:30〜
1/26(日)11:30〜/15:30〜
※上演時間:約60分

カフェマトリョーシカ

1/29(水)〜2/14(金)10:30〜18:30L.O. 19:00close
月曜定休
金土曜は、21:00L.O. 22:00close

まずは地下のcollé caveで公演される、演劇「弱法師」。
弱法師と書いて「よろぼし」と読むそうで、そもそもは能の演目を、
三島由紀夫が現代劇として戯曲化したそうです。

この公演をプロデュースしたのが、神戸大学の現役学生、
キャメロン瀬藤さん。
俳優の佐々木蔵之介さんも所属していたという、
神大演劇研究会「はちの巣座」で部長を務めたキャメロンさんは、
昨春年次により引退され、演劇プロデュース集団ツレヅレを立ち上げられたそう。

そして記念すべき第一回公演を、collé caveで開いてくれることになりました。
caveの地下空間が、演劇とどのようにマッチするのか、とても楽しみな公演です。
3日間で、6公演。しかも入場料は無料カンパ制とのこと。
ぜひ、お越しください。

そして、それが終わったら、すぐにカフェマトリョーシカが始まります。
これは、なんと17日間に渡ってcolleをカフェにするという、無茶振り企画。
名前の通り、マトリョーシカが主役のカフェなんですが、
ここに集ったマトリョーシカは、全て一癖も二癖もあるような、個性豊かな物ばかり。

これらは、colléで月例ライブを開かれているアコーディオン奏者・ゆうこさんのコレクション。
ゆうこさんは、1999年から2001年までモスクワでアコーディオン修行をされていて、
これらのコレクションの大半は、その時に買い求められたもの。

当時のモスクワは、ソ連からロシアに変わったばかりの混乱期で、
手っ取り早く外貨が稼げるマトリョーシカは、
プロの職人はもちろんのこと、畑違いの芸術家や、一般の人たちもこぞってつくっていたそうで、
その出来は、まさに玉石混淆。

しかし、上手い下手だけでなく、これらのマトリョーシカには、
激動の時代をなんとか生き抜いていこうという、庶民の生きるチカラに溢れています。

この個性豊かなマトリョーシカ約300体に囲まれて、お茶が飲めるカフェマトリョーシカ。

期間中毎日14時からは、アコーディオニストゆうこさんのライブもお聴きになれます。
また、金・土曜日は22時までの営業で、19時と21時にもやはりライブがあります
(夜のライブはミュージックチャージ1000円必要です)。

新年早々、見逃せない二つの企画が待っているcolléとcollé cave。
2020年もどうぞよろしくお願いいたします。